2018 初釜へ


 金曜日は初釜でした。



 心配していた雪も降らず、外の気温は低かったものの
 茶室は暖められていて
 今回は先生のお手伝いと、料理運びなので
 気分的に楽〜。




 濃茶の前の主菓子。
 重箱みたいな容器、縁高に入ってきます。
 一番上に黒文字(箸みたいなやつ)が一番上に乗せてあります。

 もし、こんな機会に出くわしたら、
 一番下からね、少しずらして数を確認して
 1つだったら1本、3つだったら3本入れ
 器の手前の方に入れて、隣の人に送ります。
 隣の人はそれを見て、
 またその隣に器を移動させてくれますから。




 空になった容器が上座から返されてきたら
 自分の器は下にして重ねるのです。
 まあ、こんなことあまり体験しないでしょうけれどね。


 主菓子です。
 最初、何の模様かわからずにしましたが
 干支の「戌」のようです。
 鼻から口元を表現したのかな?




 美味しいお茶をいただき



 先生手作りの懐石料理をいただき



 本当に楽しい時間を過ごすことができました。



 帰宅して着物を脱いで、ナナとりんが、
 私が少し開けた隙間から入ってきたら
 キロとクラがどこから行ったんだ? という顔をして
 覗いていました。


 ナナが1度出て、どうやって入ったか歩いて見せました。
 すると真似して、近くまで来ましたが
 臆病な2羽は、その隙間を覗きこむものの、やめて騒いでいます。
 すると、頼んでも無いりんが、
 何回も入ったり出たりを始めました。
 その写真が無いのが残念ですが、りんは一生懸命に
 やってくれていたんだと思いました。



   私:「りんちゃん、ありがとうね」
  りん:「あのこ達、残念な頭チュピだから仕方ないわ」




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