なんなの!

 母が帰宅し、久々に再会したキロとクラ。
 キロは夢だと思っている感じ?
 クラは子どもだから素直だわ。
 私が名前を呼んでも、指を出しても知らんぷりして
 母のそばで羽づくろいを。


 ふと見ると、母のそばに当たり前のように、
 はりついている子が。 



 というよりも、クラにベッタリくっついているりんがいたのです。
 クラだって、10回に8回は近付かれるだけで
 逃げていたのに、何かお話ししているみたい。


  りん:「クラ、お母さんが帰って来て良かったチュピね。
      この間、私達も経験したから気持ちわかるわよ」
  クラ:「りんちゃんさん、やさしいんでしゅね」


      

 なんだかその光景は、今にでもりんがウッフンしそうなお顔。
 でも、やはりインコ同士、性別はわかっているのかな?
 りんもクラには、そんなに優しく接してはいなかったけれど
 帰るとなると、少し寂しくなって別れを惜しんでいるのかしら?




  キロ:「なんなの、このふたり! キロは蚊帳の外みたいでしゅ」




 でも、なんか三つ子みたいで可愛いじゃない。
 これからも仲よくしてね。  



にほんブログ村