キロとクラが

 昨日、我が家にやってきたキロとクラ
 ナナとりんとは親戚づきあいをして
 ほぼ家族のような仲間だけれど、
 やっぱり我が家はアウェーのようで……




 クラがキロにべったりひっつき、
 実家ではクラがキロのこと、カキカキしたいと思っても
 一切させなかったのに、うちにくるなり許しているし。




 私が「あれっ?」と思って見ていたら、
 キロ、バツが悪そうな顔しているの。
 そして、すぐにクラを怒る!
 見られたくないのかな?
 初めて見るキロの表情でした。




  キロ:「だって、クラは赤ちゃんなんでしょ。
      そんな子にカキカキさせていたら、
      ロウドウキジュンホウとかで逮捕されたら困るし……
      キロのママには告げ口しないで下さいでしゅ」


 結構カキカキさせているし、ウットリしてるでしょ。
 ほんの少しだけ、自分からもお礼なのか
 クラにちょこっとカキカキ。
 そのやり方が、私が夫に「肩もんで」とお願いすると
 2回ぐらいしか揉んでくれないのに似ています(笑)




 りんもそんなふたりが気になるようで
 チラチラ見てました。
 なんかバタバタ羽の音が聞こえるなと思って
 様子を見に行くと、




 りんが行っているのよ〜
 いつもはこんなとこ行かないのにね。
 逃げる途中のクラ、逃げたキロ!


  りん:「うちにもこんな場所あったチュピねー」  





 かと思えば、


  りん:「アタシの家でイチャライチャラやめてチュピ!」


 のような感じで蹴散らしているし、面白い。





  ナナ:「りんはね、あれでも接待しているつもりなんだよ
      可愛いチュチでしょ」




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