本当の命日だけど……

 今日は義父の本当の命日。
 1年前の今日は色々な事あったんだなーと思い出す。
 土曜日に一周忌を済ませたから、今日は普通でいいよね、
 お義父さん!


 と勝手な嫁ですが、今日は母方の祖母の墓掃除に。
 法事が終わったし、なんたってお墓の道路、
 軽自動車1台が通るのやっと(自分調査)で途中からデコボコで
 恐い道路なんです。
 母に昨日の夕方に連絡しておいて、午前中に母を連れて行ってきました。



 10時前とはいえ、やはり太陽ギラギラ。
 母は、隣のお墓の草まで抜こうとするので、


   私:「隣の子孫がやる仕事を勝手に奪っちゃダメだよ。
      御先祖さんだって他人に掃除されても嬉しくないよ。」
   母:「だってー、隣に草があると、種が飛んでうちに生えるからさー」


 っていいながらやめてましたけれど、几帳面なんですよ。
 私はその血を全然ひいてません(あっ、弟もね)


 そんなこんなで帰りに買い物をして実家に戻りました。
 今日は墓掃除に行くからインド綿のような七分袖の服を着て
 出かけたのですが、ルルが来ては、上からガブーーっと
 して私に怒られて逃げます。



 めくってみると、キャーーーーでした。
 (豚足のような腕でごめんなさい)

 母が「最近、私にはガブしなくなったのよ」
 と言っていたので、今度のターゲットは私のようです。



 ナナとりんは水浴びを始め、



 キロは冷静に見学をしていました。



  キロ:「りんちゃんを見ていると飽きないでしゅ」



  キロ:「りんちゃん、りんちゃーーん楽しい!」



  キロ:「キャーりんちゃん、おパンチュ丸見えでしゅ」



  りん:「アンタ、見たわね!」
  キロ:「い、今ここに来たばかりでしゅよ」



 私にガブしたルルは説教部屋に連れて行かれました。
 みんなには、ルルにおしおきしてくると言ってお風呂場に入り
 戸を閉めて

   私:「ルルー、ルルー、おりこうになったんだってね
      でも、ガブしたらだめでちゅよー」



  ルル:「みなさーん、助けてくらしゃい。
      ルル、セッカンされているんれしゅょー
      セッカンされたくてガブしてるれしゅ。
      内緒れしゅよ」




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