「ごめんなさい……」と謝りたくて

 今日も、メインがりんちゃんネタになりました。

 だってね、今日のりんちゃん、駄目だって言う事、
 ちゃんと悪いってわかっていて、
 ワザと私の方をチラチラ見ながら何回もおふざけするから、
 大人げないってわかっていたけれど、
 肩に乗って来るりんを軽く振り払いました。


 するとりんは、私の事を見ている視線を感じます
 だからちらっとみては、目をそらし、知らんぷり。
 ナナとりんのハウスの入り口も閉めたから、自分のハウスに入って
 いじけることも出来ず、ハウスのすき間に入って
 ジュイジュイ鳴いているとナナをやってきました。



  ナナ:「ボクの出番チュチですね。
      ママとりんに仲良しに戻ってもらわなくっちゃ」


 せっかくナナが来てくれたのに、
 わざとナナと楽しく仲良く遊んでみせて
 りんは後ろの方で見ていました。


 さすがに、あまりストレスをかけてはいけないと思い
 「りん、反省したのかい? 一緒に遊ぼう」
 と誘い、歌を歌うと真剣に聞いていましたが、楽しい顔は
 してませんでした。



  りん:「本当はまだ、ママ怒っているチュピでしょ」


 みたいな気分の乗らない顔をしていたので、
 そろそろ眠たいのかと思い、寝かせました。


 すると鈴が鳴る音が!
 暗闇で移動するときに、当たっているのではなく
 わざと揺すって鳴らしている音


   私:「はいはい、誰がならしていますか?」
  りん:「りんちゅあーーん」
   私:「りんちゃん眠れないの?」


 私がカバーを少し開けると前面に張り付いて

  りん:「りんちゃん、ふぅーー ふぅーー」

 この「ふうーー」はアンヨをタイタイしたときに
 私が「ごめんね」と言いながら息を吹きかけたときに
 口笛みたいな音がかすかにするあの音です。

 
 しつこく「ふぅーふぅー」言うので、

   私:「りんちゃん、もしかして謝っているの!」

 と察し、りんが謝ることなんて絶対ないと思っていたから
 一度カゴから出して布にくるんで
 「ごめんね、りん、気にしていたのね」
 とふぅーにはふぅーで返した方がいいかなと思い
 ふたりでふぅーふぅー合戦してから、
 ナナに「ごめんねーうるさくして」って声をかけると、
 ニヤッっとしてました。

 その後、何事もなくシーーーンとなったので
 安心して寝たようです。 
 


  りん:「りん、ちゃんとごめんなさい出来たチュピよ
      あれでいいんですよね」

 
 何か、本当に考えさせられてしまいます。
 これを読んだ人は、りんちゃんの健気な姿に涙し、
 私を鬼と思っているでしょうね。


 でも、本当に謝らされたのは私?(笑)



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