実家のソラちゃん、火曜日にトイレのドアが閉まる時に
逃げ遅れて、少し足の表面の皮がむけてしまったようです。
母が電話をかけてきて、
「ソラが自分で剥けた皮をきれいに取ってしまった……」
というのです。
見るほうは痛々しそうです。
若干、びっこ引いて歩いたりしています。
それを聞いたナナとりん、
お見舞いに行きました。
ソラ:「これは、ナナ校長からのお見舞いにもらったのだから
ボクの物でチュよ」
……と言わんばかりに、傷口をキロの方に向けて
イチゴを食べるソラ……
りんには、くれぐれもバトルにならないように言い聞かせ
距離を保って遊んでいたのですが、
やっぱり何故かこうなる。
ソラ:「あのお見舞イチゴ、りんちゃんの誕生日に
使用した使いまわしでチュか?」
りん:「失礼しちゃうチュピ! ママがソラちゃんのために
ラッピングしてくれたのに!」
ソラ:「りんちゃん、4歳になったのに、
全然今までと同じだからそう思っちゃうでしゅ」
りん:「じゃあ、4歳やめますー」
ナナ:「まったく、りんとソラとキロは半年も歳が離れてないのに
なんであんなに争うチュチ。
ボクから見たら、どんぐりの背比べチュチだよ。」