りんのライバル出現か!


 アル:「ごめんくださいましー」

 ナナ:「はーい、ちみは誰チュチかね?」
 アル:「ナナ様のお世話をするように言われた
     アル・パカ子と申します。アルと呼んで下さい」

 ナナ:「なんだかよくわからないけど」
 と言いつつ、アルのオチリの匂いを嗅ぎ出すナナ。

 アル:「何故にこのような事を、お犬さまではないですよね。
     コザクラ様とお聞きしていたのですが……」
  

 ナナ:「ふーん、良くみたら可愛い顔をしておるのぉー」
 りん:「ギョッ」

 ナナ:「乗って遊ぶ事も出来るチュチだね」
 ちょんと乗ってポーズを決めているナナ。
 かと思えば、

 アル:「アーレー、なりませぬなりませぬー」
 ナナ:「良いではないか、良いではないか」
 とアルを押し倒し、結局はテーブルから突き落としてしまいました。

 ナナ:「りん、今日から仲間になった側室のアルちゃんだよ」
 りん:「ソクシツ?」


 註:本文中に一部過激な内容がございますが、実際のナナとは一切関係ありません。
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