今日の午後の出来事。
空き缶がたまったので、車庫に持って行こうと玄関で靴を履き、
戸を開けようとしたら、玄関の階段の所に黒い塊が!
よく見るとそれは
「黒ネコ」さん。
私が来たのに、逃げようともしない。
それも戸に1番近いところ。
私:「ねえー猫さん、どけてくれない」
猫:「………」
私:「うちには、小鳥さんがいるからお家に帰ってよ。」
猫:「ミャアーー」
と甘えた声で鳴く。そして前足を一歩出したが、またすぐにうずくまった。
私:「えー、まさか怪我でもしているのかい?」
猫:「………」
すると、その次の下の階段に移動した黒ネコさん。
私は通路ができたので、車庫に行く。
猫はまだ、寝ている。
太陽こそ出て暖かく見えるが、多分気温は−5℃くらい。
うちには4段の階段があり、冬は部厚くて黒いゴムマットみたいなのが敷いてある。
その上2段には雪もなく、太陽の光を吸収して心地よかったのだろう。
私は雪掻きを持ってきて、その下2段の階段の残っている氷のような雪を除去していた。
猫:「ミャアーー」
私:「……」
猫:「……」
すると、猫は立ち上がり移動し始めた。
私:「もう帰るのかい? ちゃんとまっすぐお家に帰りなよ」
と立ち去る猫に声をかけたが、聞いていたかどうか……
きっと
「昼寝、邪魔されたニャー」
といいながら帰って行ったに違いない。