昨日「ナナの災難(クスリ編)」を掲載したが、今日は別の話題を掲載しようと考えていた。
でも息子ナナはまたやらかしてくれた。
私は昨日より少し早めに仕事にとりかかれた。あと30分したら10時だから、コーヒー休憩でも取ろうと考えていた。ナナは1人でクリップとかペットボトルの蓋を転がしながら遊んでいたのだが、動きが少し変わった。
ナナはやたらと物の角にクチバシをこすりつける。私はナナの異常に気付き追いかけた。見るとまたクチバシにヨダレを溜めている。
もうこれで何回目だろう。
最初はボタンのスナップ。これは簡単に取れた。
2度目は、スカートのホック。
この2回は義母が洋裁するので、巻き込まれた事件だ。
3度目は私の携帯ストラップ。
これは携帯電話を異常に攻撃していると思ったら、クチバシにめりこんで、携帯を振り払おうと懸命だった姿だ。その時はとりあえずハサミで紐を切って軽くしてやり、取ってやろうとしたが、クチバシが折れるのではないかとオリーブオイルを手につけて触ったら、スルッと取れた。
その時、私は初めてインコのヨダレを見たのである。
そして今日、ナナはキーチェーンの留金部分を切断し、また下のクチバシにめり込んでいた。今回の部品は小さいのでピアスをしているようだった。
だが今回はオイルを塗っても、取れない。ナナは逃げる。
私は椅子を持って高い所に逃げるナナを追いかける。そして少し抱いて休ませた。
何回か優しくクチバシを触っていたら無事に外れ、ホッと一息ついた。
写真は異物が外れて、ホッとして眠る前のナナです。疲れた顔しているでしょ。