雪のない地方にお住まいの方は、そろそろガーデニングの準備を始めているかも知れない。
ここ北国、北海道の春はまだ遠い……
私が嫁いだ年か、その翌年にこの「スパティフィラム」は実家から株分けされて我が家にやってきた。
3年くらいして、義母が1度植替えを手伝ってくれたまま、ほったらかしだった。
来年こそは、来年こそは……と思いながら、庭の花が優先だった。
毎年、花を咲かせるが、昨年は花が小さかった。
それで、人に勧められた固形の肥料を毎月少しずつ与えてみた。
植物って正直だ、今年は花が大きい。ちゃんと肥料が効いた証拠だ。
そしていつも思うのだけど、花が咲く時の葉っぱはイキイキツヤツヤしてくる。
昨日母が来た時、
「この花、まだ咲いているんだねー」
と驚いていた。
でも、この「スパティフィラム」という花、サトイモ科で白い部分は花ではなく
「仏 炎 包」というもので、真ん中の「花序」という部分が花なんですよ。
世の中には花だと思っていたら、違ったという花もたくさんありますよね。