本当にルルちゃん?

 実家のルルが、わが家のりん姫より、
 猛鳥になってきていると以前何回か書いたと思います。
 実際、私もただ通りすがるだけで、
 ガブの攻撃があったり、義父の病院通いや葬儀などで
 忙しくしていたため、実家の母は嘆きながらも、
 発情を抑えようと奮闘していたみたいです。


 昨日、実家に行くとルルはすぐに寄って来ましたが、
 なんだか穏やかです。

 

  もしかしてだけどぉ〜
  もしかしてだけどぉ〜
  ルルちゃんそっくりな子をお迎えしたんじゃないのぉー


 と思うくらい。



 ナナのそばにやってきたルル。



 あー、やっぱりこうなっちゃう。
 でもクチバシの高さと角度が友好的。
 毛も逆立ってないし……



  ルル:「みんながニセモノだっていうれしゅから
      ナナこおちょおに確認お願いしたんれしゅよ」
  ナナ:「合格チュチ 本物チュチだよ」



  ルル:「だってぇー、りんオネエたんとキャラかぶっても
      つまらないれしゅから。
      ルルはヤマトナデシコになるれしゅよー」




  りん:「何ですって〜 小娘のくせに
      生意気チュピだわねー」
  キロ:「いいじゃないりんちゃん」


  キロ:「女王はりんちゃんのためにある言葉でしゅよ」


 りんの女王の座は、当分安泰のようです。
 というか、ますますパワーアップしてきたみたい。
 むやみに私にガブして怒られているのに、
 私の胸元に逃げ込んでくる。
 計算しているのか、おバカなのか……
 誰にも真似できないのが、りんちゃんの個性なんです。



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