パリ:「あっ、この車、ナナさんの愛車チュパ」
私:「覚えていたの?」
パリ:「もしかしてパリィに譲るって遺言書に……」
私:「それはもうマロン名義になってるのよ」
パリ:「えー、マロンちゃん免許持ってないチュパ」
私:「きっと今頃通っているわよ 2歳半になったし」
パリ:「えー、パリィも免許とる~」
私:「仲が良いのだから、今度乗せてもらいなさい」
マロ:「誰かボクの噂をしてるでチュロン??」
パリ:「車なんて要らない! グレて引きこもるチュパ!」
いつのまにか、あの箱に入って遊んでくれていました。
常識的に考えれば、インコが車を運転するなんてありえない。
飛んだ方がずっと早く目的地につけるわよって。
でも1日に2キロメートルくらいしか進めないみたいね。
でも、これからの自動運転システムとかで
ハンドルの上にチョコンと乗って運転している
セレブなインコ、ワンちゃん、ネコちゃんを
当たり前のように見る日が来るかもね。