やっと少しずつ、ナナの事を受け止め
今週から、ウォーキングを再開しようと日曜の夜に
考えていました。
ここからちょっと内容が長くなります。
そんな月曜の朝、ミラノの異変に気づきました。
元気なく、吐いていたのです。
まだもう一つお玉さん持っていたので
軟らかくて負担になっていると思い病院へ連れて行きました。
完全予約制ですが待合室が混んでいたので
車で待つことに。
その時撮影した写真です。
でも、すぐにスマホに
「酸素室を暖めましたのでそちらにどうぞ」
とすぐに呼ばれました。
ホスピスから聞こえてくるワンちゃんの鳴き声を聞き
「チュイーー」
って小さな声で返事しながら、寝ていました。
レントゲンを撮り、やはり今回のも軟卵で
取ることもできるらしいのですが、
やはりリスクを伴うらしく、その日は薬で様子を見て
もし出なかった場合、火曜日の夕方オペの予約を。
体の負担にならないように、待ち時間なく
すぐできるように準備しますと。
その日の夜、餌入れをガタガタさせたミラノ。
小さな電気をつけると、ゴハンをガツガツ食べていました。
薬が効いてきたのかなと。
まだ卵は出ていなく、少し抱っこしてあげても
カゴに戻りたがる、戻す、またガタガタする。
そんなのを深夜２時頃まで続けていましたが
静かになったなと思った頃、産んだのでしょうね。
体が楽になって元気になると思っていたのです。
病院に電話をかけて、今の薬にカルシウムを足すことになり
取りに行って来て、
「今度は２時間おきに２滴与えて下さい。
元気になってきたら、前の回数に戻して下さい」
と。
だから昨日から今日は頑張りましたよ。
でも、まったく餌を食べなくなったのです。
タイマーかけまくって、寝ている所起こすの可哀想だと
思ったけれど、治ると思って。
でも今朝の４時に飲ませた時、
「オエッオエッ」と吐きたいのに吐けないのを
何回も繰り返したので、吐き気落ち着いたきたとき
胸に抱いて横になりミラノもじっとして寝ていました。
９時過ぎに病院に電話をかけミラノの様子を話しました。
ゴハンはまったく食べないのに、「焼き砂」は食べようとするんです。
「餌を食べてないと負担になりますよね」
と聞くと
「胸焼けしているのかも知れない」
とまずは栄養を取り入れてとの事で、ゆで卵の黄身や
ヒナフードを勧められましたが、それはもうとっくにやっていて。
黄身も食べないと言ったら
「黄身をつぶしてオリゴ糖を混ぜ舐めさせてみてください
明日は寒くなるので保温もしっかり」
だからオリゴ糖すぐに買いに行って昼前にミラノに与えましたが
義務的に無表情で舐めてくれたのかな？
１５時の薬が最後になったのかな？
その時は、西瓜の冷凍を思い出し、汁を薬に混ぜて
飲ましました。
今思えば、その時、ちゃんと口を開けてくれたのよね。
ミラノも薬ばかりで落ち着かないだろうから
あげる間隔を少し伸ばしてやろうと。
16時45分頃、アンヨが丸まってきているのに気づき
すぐに抱き上げました。
ミラノはバタバタ羽ばたこうとします。
あー、もう駄目だと思い、私はパニックに。
「ミラノ、ありがとう。
ナナに優しくお世話してくれて。
大好きだよ。まだ遠くに行かなくていいのよ」
と泣きながら声かけていたと思います。
ほぼ目をつぶっていたミラノですが、
途中から上の方を見るんです。
コモモとパリィにお別れしたいんだとわかり
コモモのそばに連れて行ってあげて
パリィにも挨拶させ、
その後、しばらく私が話す言葉を聞きながら
瞳は私の事をずっと見ていてくれた。
そして、スーーーッと
17時５分頃、虹の橋に向かうべく旅立っていきました。
私の当たって欲しくなかった予感。
ミラノは何か先を急いでいるようにも見え
ナナの為に我が家にやってきて、最後まで見送ってくれ
「私のお役目は終わったから旅立つチュイチョイ」
って
ミラノ２歳
我が家に迎えられて１年半しか生活できなかったけれど、
天国で自慢できるほどの
思い出を持たせてあげられたかな？
ナナが旅立って19日後にミラノまで
いなくなるなんて。
あー、もう今日はここまでしか書けない。
「胸が張り裂けそうだ」
ではなく
「胸が張り裂けてしまった」
私です。
